第3代目(Ver.3)の弾速計ボックスを自作しましたので紹介します。(販売も行っています)
適合する弾速計は前と同じでXCORTECH X3200 MK3です。
以前の弾速計ボックスはMDF(木材)で製作していましたが今回は3Dプリント品(プラスチック製)です。
以前のボックスを購入いただいた方からのレビューで強度が弱い等、色々とアドバイス頂いた事項を反映して改良した新作です!ぜひご覧ください。
弾速計とは、サバイバルゲーム(サバゲー)のエアソフトガンで発射するBB弾のスピードを計測する機械です。BB弾の速度は法律で上限が決まっているため皆が守る必要があります。
3D CADで弾速計ボックスを設計する
内部の構造はこのようなイメージです。(若干、最終版は異なりますがほぼ一緒)
弾速計ボックスを組立する
必要なパーツがそろいました。3Dプリント品以外は、3mmと2mmのゴム板1枚づつ、皿ネジ(3×10)4つです。
本体側の反射板は3mmのゴム板を差し込みます。
差し込んでいるだけなので将来的にゴム板が摩耗したら簡単に交換可能です。
このゴム板交換式は、以前設計し販売した弾速計ボックスの購入者から結構要望があったので今回、新たに設計へ組み込みました。
先ほど3mmのゴム板を付けたパーツと本体のボックスを固定します。
こんな感じで簡単にネジ止めするだけです。
引出し部は一体成型品のため、2mmのゴム板を乗せるだけです。
ゴム板を乗せるとこのような感じになります。
引出し部の取っ手は、付けても付けなくても良いですが、以前の弾速計ボックスでは「引出し部の穴からBB弾が飛び出る」というレビューをいただいた為、対策として追加したものです。
こちらの弾速計ボックスを販売する場合、取っ手のみ弾速計ボックスからはみ出る部分のため、取っ手のみ取り付けずに発送します。
弾速計ボックス Ver.3 の完成写真
弾速計(XCORTECH X3200 MK3)にピッタリと納まる弾速計ボックスが完成しました!
注意点としては、3Dプリント品のため、高温(夏の車内など)や直射日光が当たる場所に置くと変形する可能性があります。室内で使う分には全く影響はありません。