フライトシミュレーター用の周辺機器である「スラストマスター TCA Officer Pack Airbus Edition」を購入しました。
私が利用しているフライトシミュレーターは、PC版(Steam)の Microsoft Simulator 2020(以下、MSFS2020)です。
エアバス社公認のサイドスティックとスロットルクアドラントの2点が入っているセット品です。
TCA Officer Pack Airbus Edition のパッケージ
Amazon公式で購入し、パッケージ箱に対して段ボールに入っている状態で届きました。
パッケージが結構大きいです。
TCA Officer Pack Airbus Edition を開封
内容物は1点づつ丁寧に梱包されています。
TCA Officer Pack Airbus Edition のサイドスティック
サイドスティックには簡易のスロットバーや各種ボタンが搭載されています。また、右手と左手どちらでも使えるように赤いボタンは位置の入れ替え可能です。
一般的に、飛行機の操縦桿をイメージすると両手で持つハンドルみたいな形を想像するかと思いますが、ハンドルみたいな操縦桿(「ヨーク」という)は値段が高い上に設置場所をとるなどデメリットも多いです。
またエアバスの旅客機であれば実機もサイドスティックですので違和感ないかと思います。
サイドスティックとPCの接続はUSB-A端子です。
ボタン割り当ては色々と変更できるのですが、スティックのトリガーにはブレーキを割り当てるように変更しました。
TCA Officer Pack Airbus Edition のスロットルクアドラント
スロットルクアドラントがあると一気にリアル感が増しますね。
エンジンスタートスイッチ部はシールが付属しているので自分で貼る方式です。
スロットルクアドラントを単品でもう1つ購入して並べたら4発エンジンを個別にコントロールできるみたいです。私はそこまで必要ないので第1エンジン(左側)と第2エンジン(右側)のシールを貼りました。
また、エンジンモードセンタースイッチの左右の表示灯(黒色)は実機ではエンジン異常などを知らせる表示灯ですが本製品は物理ボタンとなっており各種ボタン機能を割り当て可能になっています。
スロットルの左右には赤色ボタンがあります。
スロットルクアドラントの接続もUSB-A端子です。(コードは付属しています)
エンジンを逆噴射させるときはスロットル上部のレバーを持ち上げながらリバース(手前に引く)ことで逆噴射側にスロットルを入れることが可能です。
TCA Officer Pack Airbus Edition の拡張モジュール
スロットルクアドラントの左右に拡張できるモジュールも購入しました!
TCA Officer Pack Airbus Edition をデスクに配置
私の趣味兼仕事場のデスクにサイドスティックとスロットルクアドラントを配置してみました。
機長席の場合、左側にサイドスティックが来るのでなんとなく良い感じに納まりました。とりあえずしばらくこの配置でMSFS2020を楽しみたいと思います。
サイドスティックとスロットルで物足りたくなったら、ArduinoとMobiFlightを使ってエアバスA320のデバイス(FCUおパネルなど)を電子工作で作ろうと妄想中です。